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屋根材に含まれているアスベストの危険性とは?

 アスベストとは石綿とも呼ばれる繊維状の石材で、耐火性や耐熱性、耐薬品性に強いという特徴があったことから屋根材としても広く使用されていました。

しかし、近年になってアスベストは人体に悪影響を与えることが判明し、日本でも2004年には全面禁止されています、今回はアスベストの危険性について紹介します。

 

 アスベストの危険性の中で最も有名なのが「石綿肺」です。アスベストは非常に細い繊維状の物質となっているので大気中に飛散・浮遊しやすくなっており、呼吸によって肺の中に取り込まれてしまいます。少しづつ時間をかけてアスベストが肺の中に蓄積されていくと、肺が固く線維化することで呼吸機能の低下が起こり、呼吸困難といった症状で現れます。また、世界保健機関(WHO)もメカニズムは判明していませんが、アスベストが肺ガンや悪性中皮腫になる原因であると報告しています。

 

 アスベストの毒性はアスベストが砕けた際に生じる微細な粉末が体内に入ることで発生します。その為、屋根材に使用されているアスベストの全てが危険という訳ではなく、破損してアスベスト入りの断熱材といった建材が露出してしまっている場合に健康被害が発生するリスクが高まるのです。