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深刻なアスベスト問題

少し前にアスベスト問題が社会問題としてニュースでも大きく報じられてきましたけど、今でもその問題は残っています。

そもそもアスベストは、奇跡の鉱物と言われ貴重なものだと認識されてきた歴史があり、耐熱性や保湿性に優れているので断熱材やブレーキライニング材などに良く使われてきました。つまり、建物を建設する時には、良いメリットがいくつもありそれだけ人気があった素材となります。

しかし、これらのメリットの裏腹には、大きなデメリットもある事が分かったのです。

アスベストが肺に蓄積されるようになると、肺に悪影響が出て肺がんやさらに悪性中皮腫などを発症する人が増えたのです。

特にアスベスト関連の工事に携わってきた人には大きな健康被害が出たので、アスベストは現在規制されています。

もちろん、工事に携わっていた人だけでなくてアスベストが多く使われている建物で暮らしてきた人にも健康被害が出るという事で大きな問題となりました。

今では、規制されているので多少不安は解消されていますが、人口の多い東京都品川区でもまだまだアスベストが使用されている建物が存在するので早くアスベストを取り除くように努めなければいけないです。アスベストの取り扱いは非常にデリケートですので、街の屋根やさんのような屋根工事経験の多い専門業者に任せると安心ですね

また、アスベストは解体する時に大量に飛散するので解体する時にも注意が必要です。

Copyright © 2018 実はお住まいのさまざまなところに使われていたアスベスト(石綿)